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大言小語 出口の見えない社会

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 停滞する政治、不透明さを増す世界経済、閉そく感を増す社会。様々な立場に身を置く多くの人たちが、意見を述べ合い、時に激しく対立する。しかし、社会や経済がグローバル化し、混迷の度合いが増す現代で何が正しく、どこに世界共通の解答があるかなど、だれにも分かりはしない。

 ▼「REB|1000社の会」が5月23日開かれ、渋沢栄一の玄孫、渋沢健氏が講演した。氏は、歴史は直線ではなく、一定のうねり(リズム)で出来ていると言う。日本の歴史は、およそ30年周期で明と暗を繰り返し、今は90年代初頭から始まった「暗」の最中にあると||。次の明るいうねりは20年頃から始まることになる。

 ▼思い当たる節がある。その頃になると、ながく社会の主役を務めてきた団塊の世代が、社会の一線から退き始める。頑張ってこられた団塊世代の方々には、老後を楽しく、安心して暮らせる良質な高齢者住宅を供給していかなければならないだろう。

 ▼という筋書きになるとは、とても思えない。「三つ子の魂百まで」。団塊世代は、高齢者施設に入っても、〝入居者民主主義〟のもと、果てなき議論を繰り返していくのではないか。消費税論議も、原子力発電問題も、普天間もTPPも、万民が納得する出口があるとは思えない。あるのは、個々の人間が持つ品性と、そこからかもし出される説得力だけだ。

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