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大言小語 ひたむきな心、忘れずに

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 小欄で取り上げたこともある、都内某所に数年前オープンしたお気に入りの焼鳥屋に久しぶりに足を運んだ。せせり、せぎも、ぺた、おび、ちょうちんなど、めずらしい部位がどれもおいしく、あいかわらずの満席状態。……しかし、何かが違う。

 ▼居ても楽しくないのである。その理由は、すぐに分かった。店員が誰もお客に気を配っていないのだ。かつては商売を成功させるため、真剣に客の反応を気にし、話し掛け、それが客にとっては好印象を醸し出していた。聞けば昨年は、姉妹店も出来たという。成功を確信した故か、一人ひとりの顧客に向き合うというよりは、〝マニュアル的対応〟が店の空気を満たしていた。

 ▼居酒屋と住宅営業を一緒にすることはできないが、どちらも顧客は、快適な居場所を求めている。自分をさりげなく見つめ直す場所を探している。どちらの商売も、実は人間の深層心理をも理解しなければならないほど、高尚な仕事なのだ。顧客に共感する能力こそが、経営者とスタッフに求められている。

 ▼最初は気に入った居酒屋でも、何度か通ううちに、飽きてしまったり、ある時、何気ないことが鼻についてしまったりするケースは多い。飽きるのは、店側とのコミュニケーションが少な過ぎる場合だし、鼻につくのは、真の〝お客第一主義〟が貫かれていない場合である。住宅営業に、やはり似ている。

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