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大言小語 もの哀しい空き家

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 戸建て住宅の空き家が増加し、適切な管理もなされないまま放置されている家が少なくないようだ。その周辺に住む人たちにとっては、犯罪に利用されないか、火災が発生しないかと不安は募る。そのため、秋の臨時国会には自治体の立ち入り調査権などを認める「空き家対策法案」が議員立法で提出される予定だ。

 ▼両親が亡くなって誰も住む者がいなくなったが、相続人が複数いて活用方法が決まらない、あるいは相続した子どもが遠方にいて定期的な管理ができないなどの理由から、問題の空き家になってしまうケースが多い。法律ではそれらを「特定空き家」として、その認定基準も定める。

 ▼主をなくした家は、もの哀しさがただよう。まして庭が荒れ、剥落した建材がそのままに放置されているのを見ると、この世の無常さえ覚える。事情はどうあれ、相続した子どもがいるのであれば、法津のお世話になる前に、しっかりとした管理をするのが子供の務めではないだろうか。まして、そこで自分が生まれ、大切に育てられた場所であるならばなおさらである。

 ▼中古市場の流通活性化が業界の大きな課題となっている。インスペクションや瑕疵保険の活用など、ハード面での不安をなくす制度は確かに必要だ。しかし、親や兄弟との楽しい思い出がいっぱい詰まった住宅を手放す売主の心情に寄り沿う姿勢も、不動産会社には求められている。

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