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大言小語 日頃の積み重ね

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 間もなく東日本大震災から丸十年となる。震災発生当時、新宿の街中で遅い昼ご飯を食べた直後だった。雑居ビル1階の中華料理店で会計を済ませた直後、外国人店員が「すぐに外に出て!」と叫んだ。そして、店を飛び出した直後、外にいても感じる大きな揺れが起きた。

 ▼ビルの看板は大きく揺れ、建物がきしむ音がそこかしこから聞こえた。外壁がパラパラと落ちてきた。恐怖を感じ、大きな通りの真ん中まで移動した。しばらくすると揺れは収まったが、大きなビルはしばらく揺れが続いていることが外からもはっきりと分かった。車は止まり、道には人があふれていた。

 ▼少し落ち着いて、頭をよぎったのは実家の家族の安否。築30年近い木造戸建て住宅が倒壊したのではないかと心配になり、携帯電話ですぐさま都内の実家に掛けたが、全くつながらなかった。そこで思い出したのが、公衆電話だ。携帯電話やスマートフォンが普及し、街中に公衆電話はほとんどなくなっていたが、近くに電話ボックスがあったことを思い出し、無事に安否確認ができた。

 ▼災害時にスマートフォンからネットを使うことができるのか、もし使えなくなったらどうするのか、一度考えたほうがいいかもしれない。公衆電話がつながりやすいというのは、ちょっとした知識として知っていた。こうした日頃の積み重ねが、防災にとって大事なのかもしれない。

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