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大言小語 身近な「まさか」

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 緊急事態宣言が5月末まで延長された。昨年の今頃は、まさか2年続きでゴールデンウイークが緊急事態宣言で外出自粛になるとは思っていなかった。今年も夏の帰省や家族旅行を諦めるしかないのかと気をもんでいる人たちも多いのではないか。

 ▼住宅・不動産業界にも「まさか」という出来事がときどき現れる。古くは「耐震偽装事件」、「横浜の傾きマンション事件」、最近では「かぼちゃの馬車事件」などだ。大半の人が「まさか自分の身に起きるとは」と思っていないだろう。

 ▼近年、身近で新たな危機になりつつあるのが、親の認知症による「資産凍結」だ。特に親がアパートなどの不動産を所有している家族からの相談が増えているらしい。大家から管理を受託している不動産会社が家族信託を認知症対策として提案してほしいと訴えるセミナーを最近、取材した。講師を務めた司法書士の最後の言葉が印象に残る。「家族信託は争族をなくすツールだが、それ以上に大切で、日本で普及すべきは事前の家族会議」。親の相続問題について家族で話し合うことを苦手とする人は多いらしい。

 ▼自分の親が(もしくは自分が)認知症になると考えたくない気持ちは分かるが、事前対応が難しい「コロナ」とは違って、家族の認知症という身近な危機には事前対応が可能だ。この夏は、オンラインでの家族会議の機会にしてもよいのではないか。

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