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三菱地所 冷食コンソーシアムに参画 「食」領域の取り組み加速 フードロス削減、DX推進の面も

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「フローズンエコノミーラボ」参画の家庭用冷凍食サービス提供企業の商品
 三菱地所グループは、「食」領域での取り組みを加速する。今年に入り旗艦プロジェクトの一つである「常盤橋タワー」(東京都千代田区)内のキッチン付きホールスペースの設置や、同グループのホテルにおいてサステナブル野菜を使ったメニューの提供、冷凍食品に関するコンソーシアム参画などを行っている。これらの取り組みは、フードロスなどの社会課題の解消に加え、DXの進展といった側面も持ち合わせている。

 地域のパン屋プラットフォームを構築するパンフォーユー(群馬県桐生市、矢野健太社長)は、家庭用冷凍食品サービス提供企業など合計11企業と共同で、コンソーシアム「フローズンエコノミーラボ」を9月2日に設立した。同コンソーシアムは、〝冷凍品の新価値〟を創造・発信することを目的とする。同コンソーシアムにパートナー企業として参画しているのが三菱地所だ。

 三菱地所が参画したのは、まちの関係者とオンとオフラインでオープンにつながるエコシステム(MELON)の構築をDX推進部が推進していく中で「冷凍パン技術とITで実店舗へソリューションを提供するパンフォーユーさんから声を掛けてもらった」(三菱地所)ことがきっかけ。

 冷凍食品業界は、ライフスタイルの変化で急速に拡大している一方、家庭内の冷凍庫の容量不足や物流など物理的な課題解決へのニーズが大きいことを認識し、三菱地所が提供するまちや住宅が同コンソーシアムの活動に貢献できるのではないかと判断した。

 同コンソーシアムは、食品冷凍に関する正しい認知の拡大、冷凍された食品が流通しやすい環境づくり、フードロス削減の認知の拡大の3点を掲げ、冷凍食品が流通しやすい環境づくりを構築する「フローズンエコノミー」の普及活動や勉強会、事業者間の交流を行う。

 三菱地所は、同コンソーシアムの活動について、顧客体験向上の観点でも、様々な顧客接点で品質の高い商品との出合いの機会を提供することや、フードロス対策への参加意識を醸成していくことなど価値の高い取り組みになると期待している。

 現時点では具体的なサービス化の機会を検討中で、同コンソーシアム参画を同社の持続可能な食への取り組み「SUSTABLE」や、常盤橋タワーの「MY Shokudo Hall&Kitchen」の一部として位置付けてはいない。今後の取り組みの方向性によっては、関与する可能性もあるとしている。

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