一建設、浜松にVR付ショールーム 静岡県シェア2位へ 22年度300棟供給目指す

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「はじめギャラリー浜松」の内観。ショールーム開設は8店舗目。エンドユーザーへの訴求を図る VRゴーグルには、実際のモデルルームの画像を収録しており、家具を配置したイメージなどを体感できる
 飯田グループホールディングスの一建設は6月25日、静岡県浜松市に同県初のショールーム「はじめギャラリー浜松」を開設した。エンドユーザーへの浸透を図り、05年に開設した浜松営業所をリニューアル。主力の分譲戸建てや注文住宅の特徴が「見て触って体感できる」施設を目指した。月間10~20組の来場を目標とする。

 同社で供給が多い32坪(約105平方メートル)の住宅をイメージしたキッチンや洗面、風呂などの主要設備のほか、収納や間取り、空間設計など、注文住宅・分譲戸建て住宅双方のイメージ喚起を図った。主力の分譲戸建て住宅では、外壁、建具、設備の色選びや設備などのグレードアップのニーズを想定している。「早期成約者にはサービスとしてグレードアップを提案していたが、4~5割がグレードアップしたと認識している」(下地勲執行役員)。約100種類の外壁サンプル展示などを用意した。また、今回初めて、実際のモデルルームの映像を体感できるVR(仮想現実)コーナーも設けた。

県東部へ新規出店も  

 同社の東海エリア初進出は、04年9月の名古屋出店だった。翌05年に浜松市に営業所を開設し、静岡県に進出した。県内では累計2655棟の分譲戸建て住宅を供給しており、浜松エリアでの分譲戸建て住宅の累計供給棟数は1038棟、注文住宅も累計239棟を供給した。

 東海ブロックにおける20年度の分譲戸建て住宅と注文住宅の供給棟数では、愛知県で1060棟、岐阜県で305棟、三重県・静岡県を含めた4県の供給棟数は1645棟といずれもトップシェアを占めた。4県の供給棟数のシェア2位はアーネストワン(1580棟)、3位はアイディホーム(825棟)と、トップ3をグループで独占している状況だ。

 一方で、三重県ではグループ内のアーネストワンと合わせてシェア2位(90棟)、静岡県ではシェア1位はアーネストワン(490棟)、同3位はアイディホーム(245棟)と、グループが上位を占めているものの、一建設は単独シェア5位(190棟)にとどまっている。17年の静岡支店開設まで、県内に2店舗目の拠点がなかったことが、ネックになったという。

 22年度は、静岡県内で分譲戸建て住宅と注文住宅を合わせて300棟の供給を目指す。今後は、静岡県東部への出店を考えており、3店舗でシェアを拡大し、県内業界2位の供給を目指す考えだ。

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